従来の歯周病の治療は、よく歯科医院で担当の先生に「歯ブラシをがんばりなさい。」「とりあえず歯石をとりましょう。」と言われる事が多いのではないでしょうか。
歯ブラシ、歯磨きも歯周病予防には絶対に欠かせない手段ですが、歯周ポケット3ミリ以上深くなりますと、残念ながら歯ブラシのみでは歯周病の悪化を防ぐことができないのです。
歯石を取るにしても「今日は前歯6本だけ、1週間後に続きを行ないます。」などと言う事も多いのではないと思いますが、先にこんな論文がありました。
歯周病菌を減らすためにはお口全体で考えないといけない。
すなわち、数本のみ歯の周りをきれいにしても、その他の歯から歯周病菌がきれいにした歯に再び入り込み、再感染する。
いたちごっこになる。
と言う内容でした。
大前歯科医院では、そうしたことは当然と考えていますので、歯の周りを奇麗に、清潔にする処置はできるだけ短期間に終了させています。
あと歯周病の外科処置を最善の手段として考えられている先生も多いようですが、大前歯科医院ではそうは考えてはいません。
いうなれば最後の手段と言う事でしょう。
あと一貫して言える事なのですが、歯周病の処置にはまとまった時間が必要です。
5分や10分の治療の積み重ねでは、残念ながら先程の論文のとおり、成果は全くといって良い程期待できないのです。