実際に氷を小さく砕き、歯に当ててみてテストをするのもいいですが、パルパーというスプレーがあり、スポンジ片にスプレーすると瞬時に氷ができる優れものがありますので、大前歯科医院ではこれを利用しています。
(ちなみに、くれぐれも歯に直接スプレーしないように)
2〜3秒歯に当てていても、患者様が全く冷たい感覚がしないようであれば、麻酔は効いていると判断します。
少しでも違和感があれば、まだ麻酔は効いていません。
違和感がある場合、しばらく時間をおくと効いてくる場合がありますが、効いてこない場合が多いですので、基本的には麻酔を追加します。
そして、再度氷を当ててみて知覚がなければ、効いていると判断します。
麻酔が効いているからといって、長時間氷を当てることは歯の神経に悪影響を与えますので、注意が必要です。
患者様に麻酔がきちんと効いていることを分かっていただけるように、「麻酔のしていない歯に氷を当ててみますよ」と予告をして、ちょんと当ててみましょう。
麻酔の効いている歯と、効いていない歯の差がはっきり分かるはずです。
患者様には、もしなにか痛みを感じたら、すぐに手で合図をしていただきましょう。
もし、何かの問題で麻酔がよく効かなかったら、今日の治療は中止すれば良いのですから。